ロックショアでウェットスーツを着ると良いという記事を見かけるけど釣りメーカーが出してるのは高いんだよな…
この記事を見てる方はこのように思ったことが少なからずあると思います。
今回は私がロックショアで使うために購入した、比較的安価で手に入れられるウェットスーツを使ってみて感じたことをまとめました。
今回購入したウェットスーツ
今回はMorgen Sky(モルゲンスカイ)社の3mmウェットスーツを購入しました。
もっと安い商品もありましたが、素材が保温性やクッション性、耐久性に優れたネオプレン製であったことや、けがしやすいヒザの部分に発泡ウレタンプリントが施されていることを踏まえてこの商品を購入しました。
※注意※
ロックショアはまだ見ぬ大型魚との出会いをもたらしてくれる素晴らしい釣りです。
しかし、非常に危険を伴う釣りでもあります。
フローティングベストや磯靴、グローブなどの安全対策を徹底してください。また、なるべく複数人で行動し、危険と判断したら速やかに安全な行動をとるようにしてください。
これらのことを肝に銘じてロックショアを楽しみましょう。
実際に使ってみた
私はこのウェットスーツを冬用として海水に足を突っ込んだり、少し陸から離れた瀬に泳いで渡ることを想定して購入し、現在に至るまで数回使用してみました。
結論から言うと…
非常に満足のいく性能でした
実際にこれから解説していきます
保温性
冬用ウェットスーツの購入を考えたときに真っ先に考えることはやはり保温性です。
今回の商品は価格がリーズナブルだったので1.2回目の釣行までは防寒着も持って行っていましたが、必要ないくらい真冬でも問題ない保温性を備えていました。
真冬のウェットスーツは厚さ5mmを着たほうが良いという話もありますが、厚さ3mmのこの商品でも特に寒さは感じられませんでした。
機動性
こちらもウェットスーツを検討している方にとっては気になるところですね。
ウェットスーツには様々な厚みの商品が販売されています。一般的には厚さ1mm~5mmの商品が多いです。
今回は厚さ3mmのウェットスーツでしたが全く機動性に問題はありませんでした。
基本的には厚みが少ないほど機動性は上がりますが、保温性が低下します。反対に厚みがあるウェットスーツは保温性が上がりますが、機動性が低下します。
ロックショアでは足場の悪い磯場を歩き回ることになります。そのため、ある程度寒さを耐えることが可能ならば冬場でも厚さ3mm程度のウェットスーツが好ましいです。
※ウェットスーツを着用することによって確かに機動性は向上し、万が一落水した場合も助かる可能性が上がるかもしれません。しかし、ウェットスーツを着れば絶対安全というわけでは決してありません。安全に配慮して細心の注意を払いつつ、ロックショアを楽しみましょう。
安全性
ウェットスーツには通常の防寒着にはあまり使用されないネオプレン素材が使用されています。これにより高いクッション性を備えており、不意な転倒時にも体を守ってくれる特徴があります。
今回のウェットスーツには比較的安価なモデルでありながらこのネオプレン素材が使用されています。さらに膝の部分に発泡ウレタンプリントが使用されており、安全性を高めてあります。
私も釣行時にバランスを崩してやむを得ずヒザから着地したことがありましたが、一度も出血に至るような傷はつきませんでした。
最後に
釣り具メーカー各社が出しているウェットスーツはやや高価なものが多いです。それは魚釣り専用として開発されているためでもあります。しかし、そこまでの値段はなかなか出せないという方もいらっしゃるかと思います。
そのような方々にロックショアで使えるウェットスーツの新たな選択肢として、この記事が少しでも役に立ってくれれば幸いです。
今後も釣りや日常生活において役に立つ情報を配信していきます。
コメント